0520-0521 南座 歌舞伎鑑賞教室

5/20 sat.

南座でやっている「歌舞伎鑑賞教室」を観に行った。まず講談師さんや役者さんたちが、歌舞伎についての基礎知識を面白くわかりやすく教えてくれた後に、その知識を踏まえたうえで、歌舞伎の演目のちょっとした一場面を鑑賞するというもの。

今回は『妹背山婦女庭訓』という演目のうちの、烏帽子折の美男子(実は藤原鎌足の息子である藤原淡海)と、恋仲の橘姫(実は蘇我入鹿の妹)、男を恋い慕う酒屋の娘・お三輪の三角関係の場面。とくにお三輪ちゃんは、気が強くも一途でけなげで、応援したくなるような風情だった。

当然ながら時代設定は大化の改新の頃だが、この看板にもあるとおり、衣装や髪型は江戸時代のもの。舞台に月代の男性が出てきたときは驚いたが、そのほうが(江戸時代当時の)観衆にわかりやすいということなのだろうと思って、気にしないことにした。あとで調べてみたところ、以下のような記述を見かけた。

「時代物」の役の衣裳は、必ずしも描かれている時代の服装を反映していないことも多くあります。例えば、初演のときよりも千年以上前の物語として設定された『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』の登場人物の多くは、江戸時代の服装に基づいた衣裳を身にまとっています。これは当時の時代の扮装を取り入れることにより、登場人物の性格をよりわかりやすく表現できたためです。役柄と扮装 | 歌舞伎の役柄と俳優 | ユネスコ無形文化遺産 歌舞伎への誘い

 

5/21 sun.

一日中ゼルダで遊んだ。数日前にお蕎麦屋さんで食べた、しらすとオリーブオイルといぶりがっこの混ぜご飯がとてもおいしかったので、自分でも真似して作ってみた。簡単でおいしい。いぶりがっこ、初めて食べたけど、想像してたより癖がなくて食べやすい。ただ普通のスーパーにはあまり売ってない。