0603-0609 『RRR』鑑賞

6/3 sat.

賞与が出たので慰労と称してアフタヌーンティー

 

6/4 sun.

Youtubeナミブ砂漠ライブカメラを流していたら、キリンの群れが現れた! 優雅に軽く足を曲げてお水を飲んでいる。いつもオリックスぐらいしか映らないので、珍しさと、かわいらしさと、日常生活からかけ離れた奇妙さとで、不思議な気持ち。

 

6/5 mon.

また嫌味な言い方をしてしまった。死にたい。

辻和子『歌舞伎の解剖図鑑』を読み終えた。最新版が出ているのを知らず旧版を買ってしまった。

野蛮でありながら義理堅く、あけすけでありながら粋である。

 

6/6 tue.

お昼はコンビニやパン屋さんに行くことが多いが、1.2~1.4倍くらいに値上げしていて、さすがに家からおにぎりくらい持ってこなきゃな……と思うようになった。

 

6/7 wed.

仕事帰りにインド映画『RRR』を鑑賞。まだ上映しててよかった。ネタバレをいうとRRRとは「STORY」「FIRE」「WATER」のことですw

「3時間もあるけど、3分に一度は山場がある」とか言っていたゲーム実況者さんの言葉を信じて観てみたが、あながち間違っていなかった。めちゃくちゃ面白かった。長くてつかれるけど、飽きることはない。この時代設定でこんなにエンタメができるのは本当にすごいと思う。

荒唐無稽なんだけど、おバカ映画では決してなくて、情熱的で芸術的だった。画面に登場人物が収まったときの「映え」への意識は、リアルを考えたら当然不自然なんだけど、古典的ながら魅力がある。インターバルの表示とか、画面の役者の立ち位置とか、舞台セット感とか、劇を映画に落とし込んだような感覚はなんとなく『ベン・ハー』を思い出した。

難を言えば音響がいちいち大仰でうるさい。人物像や演出には、昔のディズニーのようなステレオタイプ感がある(それゆえの安心感はある)。ナショナリズム大炸裂(あからさますぎるので警戒する必要はない)。

しかしラーマは、警察官の格好で暗いときのほうが、なんか耽美な雰囲気があってよかったな。鞭をふったときに目元についた血をぬぐうシーンとか、妙にエロかった。

何も心配しなくていいエンタメ&ブロマンス映画でした。

rrr-movie.jp

 

6/8 thu.

初校ゲラが出てきたので確認作業で1日が終わる。

Amazonで頼んだ本が届いた。

 

6/9 fri.

昨日の続き。初校ゲラをもとに目次、略語表、索引を作成。パソコンがなかった時代は、索引項目をカードに書いて並べかえていたらしい。つまり私は1日でめちゃくちゃ働いていることになるんじゃない?

『RRR』が頭から離れない。もう一回観たい。